Know how Dr.英美子の医療美容教室

[Vol.02]シミの種類


前回、シミの種類によって治療法が異なるとお話をさせて頂きましたが、今回は、まずシミにはどのような種類があるのか、お話致します。

A.老人性色素斑
 主に紫外線の影響でできるシミです。
 紫外線を受けやすい頬骨付近に現れ、丸く単体にできるのが特徴です。

B.雀卵斑(そばかす)
 遺伝による先天性のもので、幼少期または、思春期から鼻筋から頬骨にそって細かく現れるのが特徴です。
 また、季節によって色調が変わる事も特徴の一つです。

C.肝斑
 主に頬骨辺りに左右対称になって現れる、ぼんやりとしたシミ。
 特にホルモンバランスが影響しており、女性ならではのシミの一種です。
 その為、閉経すると自然に消失していくとも言われています。

D. ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
 本来はアザの種類に分けられるのだが、雀卵斑や肝斑と間違えやすい為、シミの種類にも当てはめる事が
 多い。見分けが難しい為、医師の診断で見極めてもらう事が大切です。

E. 炎症後色素沈着
  ニキビ痕や虫さされ、傷痕など、炎症が起きた後に起こるシミ。
  時間と共に消失していくが、紫外線の影響で改善せず色素が増加する恐れがあります。

脂漏性角化症(A)
 老人性色素斑が進行すると起こる症状で老人性イボとも呼ばれています。
 皮膚が盛り上がり、硬くなる為、経過とともに大きくなる可能性があります。


 以上6種類に分けて、考えておりますが、他にも摩擦黒皮症という、長年ナイロンタオルでゴシゴシ洗いを行うと肌全体がくすむといった症状や、光線性花弁状色素斑といって、極度な日焼けによる水疱などから現れる症状もあります。
 30代以降になると、シミの種類が混合している方も多く、一度の治療では解決できない場合があります。症状に合わせて、適した治療を行わないと、改善への道のりは遠のくばかりです。

 そうならない為にも、次回はタイプ別治療法についてお話致しますね。

Dr.英美子のしみ・そばかす・肝斑・美白
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